2008年1月6日日曜日

おばあちゃん


これは巷で有名な話ですが、、
私はものすごくおばあちゃん子なのです。

小さい頃はちょっと怖かったおばあちゃん。
敬語で話してました。
社会人になってからはようやく対等に話ができるようになり、その頃は実家があるにも関わらずほぼ毎日夕飯をおばあちゃんの家で食べていました。
昔の人なので私の生き方、服装、髪型・・・衝突する事も何度も何度もありましたが、それでもやっぱりおばあちゃんが大好きです。

私が大きくなったように、おばあちゃんも年を取りました。
もうすぐ85歳になります。
あんなにしっかりしていたおばあちゃんの言動がおかしいと感じられるようになったのは、去年の夏。
生活に支障はさほどないのですが、あれほど威厳のあったおばあちゃんが明らかに弱った姿に最初は耐えられませんでした。
人は老いていくものとは分かっているのですが、まさかといった感じです。
でも、それがきっかけで少し外にでるようになってからは、以前のようにはいかないものの元気を取り戻してきました。
折り紙をしているのも少しでもおばあちゃんのためになったらいいと思って始めました。
そしたら予想以上に自分がはまっているのですが・・・

そりゃ無限に生きられるわけじゃないから、いつかその時はくるのだと思いますが、そのとき私は大丈夫なのだろうか、と思います。
とてもとても大事な人です。
少しでも長く一緒にいて、これからもたくさん思い出作ろうね。