2007年11月17日土曜日

ニューオリンズとカトリーナ



最近風邪をひいてしまいました。でも今日仕事に行ったら元気になりました。
久々に旅日記です。

アラバマ州に滞在していたときに、ニューオリンズまで車で1時間位ということで行ってみる事にしました。
ニューオリンズといえば、音楽の町、そしてハリケーン・カトリーナで甚大な被害を被った町であります。
知ってはいましたが、近づくにつれ辺りは壊れた家、屋根のないアパート、なぎ倒された木・・・想像以上の廃墟っぷりに驚きました。ニューオリンズの中心街も当時は町のほとんど建物が浸水するほどの威力だったそうです。
あの光景はテレビで見るよりもひどいものでした。

それでも、私が訪れた時には町は活気を取り戻しつつあり、観光客や路上で楽しそうに演奏する人で賑わっておりました。
音楽の町であることは間違いないのですが、と同時に歓楽街?的な要素もたくさん持っているようで、怪しげなオネーチャンの写真がずらっと並んだ店も何件もありました。。。そして、ゲイの町でもあるようで、アメリカではその印としてレインボーのフラッグがあるのですが、その旗がたくさん掲げられておりました。とても印象に残っています。
元フランス植民地なので、建物様式も他の地域とは少し異なっていて、全体的にとてもカラフルでかわいいものが多いです。
ベランダがピアノの鍵盤模様になっている家もありました。

音楽好きのみならず、楽しめる町だと思いますので機会があればぜひ訪れてみてくださいね。
ちなみに気候的には日本と同じように夏は大変暑く、蒸し蒸ししますので心してお出かけください。

*カトリーナによって破壊されてしまったお墓
*船の蒸気で音楽を演奏しています(船中央、てっぺんにいる人が弾いている)