2007年11月22日木曜日

テント生活

今日昔の写真見ていたら懐かしくなって、このブログを書いています。
またコロラドネタですみません。。。

留学中コロラドからボストンに移るまでの間の一ヶ月、どこかお金がなかったのとどこか行きたかったのとで、アラバマの友人宅にただでお世話になり、コロラドでバギーのレースに出ている友達のお兄ちゃんが居候している家にもお世話になったりしました。
アラバマではごろごろし、コロラドの山奥ではかなりハードな生活をしました。そんなコロラドのお話。

山での生活終盤にお兄ちゃんがレースで州のはずれ、グランドジャンクションに行くことになりました。当然居候の身である私もご一緒させていただきました。家から走る事5時間以上。そして、真夏だが車にクーラーはなし。さらに、車内は前回コロラドに行ったときにも少し書きましたが、マイクと2人きり。当然英語しか通じず、片言偽英語の私には少々辛かった・・・・マイクは本当にいい人なんだけど。
運転で疲れているのと、言葉の壁に疲れている二人に癒しを与えてくれたのは、ラジオから聞こえてきた
「スズキ大安売り」でした。
バイクメーカーとしてスズキは人気があるようで、ラジオからしきりに
「スズーキィ、スズーキィー、安いよ安いよ安いよーー」
と連呼されているのでした。まるで私の大安売りだ。マイクも私も癒されたのでした。
コネタですが、バイク、車好きなアメリカ人には
「私の名前はスズキです、カワサキに住んでます、でもヤマハのバイクに乗ってます」
と必ずお伝えしました。(コレ全部本当)そうするとなぜか、とても喜ばれるのです。お試しあれ。

そして到着してからさらにハードな生活になります。
自宅(?)はもちろんテント。まぁ一日二日なら全く問題ないのですが、なぜかレース後も滞在することになり、結局5日間テント生活。風呂もなけりゃ、トイレもねぇ。予定以上の滞在で着替えもない。女性としてぎりぎりな感じでした・・・・。もう少しで何か失ってしまうところだったよ。あぶなかった。
朝夕は寒くてこっちの意味でも危なかったけど、乗り越えたスズキはまた一つ成長したのでした。
ちゃんちゃん。

ってな感じである意味貴重な体験をしました。景色は最高でしたしね。お兄ちゃんもそのレース一番を穫りました!万歳。
またいつか行きたいなと思います。そして、出会った人にまた会いたい。

こんな道を永遠進む。


我が家。もちろん中央。


お兄ちゃんレース中。石がたくさん飛んできて危なかった。


どうやって生活しているのかかなりの謎。


とにかく広いのだ!!